2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『何も変えてはならない (Ne Change Rien) 』 ペドロ・コスタ 2009/PT |a+

映画芸術 2010年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 編集プロダクション映芸発売日: 2010/07/30メディア: 雑誌 クリック: 11回この商品を含むブログ (2件) を見る本誌に遠山純生氏編『イエジー・スコリモフスキ 紀伊国屋映画叢書1』の書評を書かせてもらいまし…

『幸福 (Счастье) 』 アレクサンドル・メドヴェトキン 1934/Soviet Union |a 『キノプラウダ No. 1-9 (Киноправда №01-09) 』 ジガ・ヴェルトフ 1922/Soviet Union |a

『乙女の星 (Sylvie et le fantôme) 』 クロード・オータン=ララ 1946/FR 必ずやレビュー書きます。たぶん、いやきっと。(9/10 追記) というわけで、1カ月以上経ってしまいましたが、メモ程度に更新。一体だれが読むんだ!この映画は「映画千夜一夜」で言…

『ロバート・アルトマンのヘルス』 ロバート・アルトマン 『彷徨う心』 フィリップ・ガレル

『トイストーリー3 (Toy Story 3) 』 リー・アンクリッチ 2010/US |a 美しいアメリカ映画だと思いました。

再見 『ヴァンダの部屋 (No Quarto da Vanda) 』 ペドロ・コスタ 2000/PT-DE-SW-IT |a+ バーバラ・ローデンの『Frontier Experience』とあわせて上映されたし。 『バード★シット (Brewster McCloud) 』 ロバート・アルトマン 1970/US |a+ 映画です。

「読書の秋2010」関連企画:アンヌ・ヴィアゼムスキー特集〜ブレッソン、ゴダール、パゾリーニ、ガレル〜 http://www.institut.jp/ja/evenements/10192

『動物園』 フレデリック・ワイズマン サボり気味ですみません、あとで更新します。(9/11 更新)というわけで、2か月余りも遅れて更新。『動物園』フロリダ州、マイアミのMetrozooという動物園を撮ったフレデリック・ワイズマンの長編26作目。開巻、ライオ…

『熱砂の風雲児 (Timbuktu) 』 ジャック・ターナー 1958/US |b+ 映画俳優にはピストルが似合う人と拳が似合う人と、ピストルと拳の両方が似合う人(イーストウッドさん)がいるとかって、出鱈目なことを考えていたら、こんな映画に出会ってしまった。そうか…

『グランド・キャニオンの対決 (Edge of Eternity) 』 ドン・シーゲル 1959/US |a ニュートンとかケプラーとかって人たちがみんなタコみたいにバカだったとしても(最近のタコは勘がいいらしいが)、あるいはそれ以後、遅かれ早かれ現れたであろう代役の科学…

『南風 (The Stranger's Return) 』 キング・ヴィダー 1933/US |a クールすぎる

Jean Eustache (1938~1981)

少しずつ気合い入れていきます、夏だし。 『豚 (Le cochon) 』 ジャン・ユスターシュ 1970/FR |a+ 豚の屠殺と労働者の手仕事。または豚の形象のめくるめく変化。立体から平面、また形を変えて立体へ。ていうことを平面=スクリーンを通して見るということ。…

この親愛なる暗がりをひしと抱いて、 こことかよそとか あらゆる絆を断ち切って 闇を泳ぐ時刻を愛します それを孤独と呼ぶこともできるでしょう 人が孤独を愛することほどの孤独があるでしょうか そこにあるのは 底の浅い底 でもきっと孤独とは ひとりよがり…

しかし夏というのは大概気合いが入らないということを思い出した。だからといって甘えるわけには行くまいて。孤独を託す相手がいなければ自己のなかにそれを見出すこと。そこから湧き出る言葉を信じること。嫌悪すると同時に愛することのできる言葉を友とす…

Honky Tonk Man

Well I've never seen you look quite so sad, And I've never felt me feel quite so bad, And I know we both feel that we have been had, Well I guess they were just not that strong.So I lost my woman and you lost your man, And who knows who's …

『扉をたたく人 (The Visitor) 』 トム・マッカーシー 2007/US |b+ いいね扉をたたく人 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2009/11/20メディア: DVD購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (55件) を見る

この3日くらいに見たもの。アンジェイ・ワイダ『世代』、ペキンパー『戦争のはらわた』、イ・チャンドン『シークレット・サンシャイン』、コーエン兄弟『バーン・アフター・リーディング』、ルネ・クレマン『パリは霧にぬれて』

最低だ

最近DVDでたくさん観てるわけでもないし、東京の映画好き失格だなあ。そもそもアテネのウォルシュを平然とスルーしたあたりから自ら殺しの烙印を押してしまったのかもしれん。一日中眠い。

『燈台守』を見逃したのは痛恨。足立正生に一度も行かなかったのも、恥ずかしくってしょうがない。やっぱり見逃した映画こそここに書いておく必要がありそうです。 『ロビンソン漂流記 (The Adventures of Robinson Crusoe) 』 ルイス・ブニュエル 1954/MX |…

うーん、甘えてる場合じゃないな。 『好男好女』 侯孝賢 1995/TW-JP |a+

鈴木清順エッセイ・コレクション (ちくま文庫)作者: 鈴木清順,四方田犬彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/08/09メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る面白そうアニメは越境する (日本映画は生きている 第6巻)作者: 黒沢清,…

『狩人 (Oi kynigoi) 』 テオ・アンゲロプロス 1977/FR-GR |a 集中できなかったし全然理解してないけどこれは傑作。allcinemaの星はなぜか2つだけど。

『スタートレック (Star Trek) 』 J・J・エイブラムス 2009/US |b+ いいね。 再見『折れた銃剣 (Fixed Bayonets!) 』 サミュエル・フラー 1951/US |a 朝鮮戦争もの。伍長もの。去年卒業の頃にアテネで観たことを見始めてから思い出した。字幕つきでみるの…

エ ラヴェディバーギャ シャアクドゥワーリ タルブラセーユ ドゥーリクワニェ エ グウィゼ ションテータ ベキヌヴォワ ギスィットモンジョラエ アベデズューデューズューデバ キファスィネー キファスィネ ヤベラバードゥ ソ ディーファシュパール デファフ…

『斬人斬馬剣』 伊藤大輔 1929/JP |a+ 再見『忠次旅日記』 伊藤大輔 1927/JP |a+ 映画の前に祖母の家に行く。祖母は祖父を亡くして少女のようになってしまった。 電車で中上の『奇蹟』読み疲れたら、人の顔ばかり見て帰る。

トリュフォー、ある映画的人生

『大人は判ってくれない』以来、「ドワネルもの」とよばれるトリュフォーの自伝的シリーズの主人公、アントワーヌ・ドワネルを演じつづけてトリュフォーの分身とみなされていた俳優のジャン=ピエール・レオーも、泣きはらした眼を黒いサングラスの下に隠し…

ポルトガル映画祭2010

今年最大の映画祭になるであろう「ポルトガル映画祭2010」(http://www.jc3.jp/project/cinemathequeproject03.html)の「プレイベント」としてアテネフランセで7/26に「ペドロ・コスタ×ポルトガル映画史」という企画が持たれるとのこと。オリヴェイラの瑞々…

『ライラにお手あげ (The Heartbreak Kid) 』 ファレリー兄弟 2008/US |c 『ライラにお手上げ』(原題:"The Heartbreak Kid")を見る。『マリーに首ったけ』ほど乗れず。昨日『悲しみは空の彼方に』(ダグラス・サーク)を再見してしまったからかもしれない。…