リバティ・バランスを射った男 等 5本

こんなラインアップを一日で一気に見るのは、ちょっとどうかと思うが、もうやめられない、とまらない。

『ピストルと少年』
ドワイヨンは一つも見逃すことができない。ピストルと車がアクションを待機させる。少年、少年のお姉さん、刑事の三角形のどの角によっても、いつでも行使されうる引き金とハンドルが、サスペンスと共に、はっとするような瞬間をもたらす。

『デーモンラヴァー』
銃を使うような状況に、納得する暇もないまま追い込まれる事態への飛躍。立場の絶望的な逆転。