イーストウッド、ロッセリーニ

レンタル半額セール中の東大和TSUTAYAへ。相変わらず品揃い悪いが、見たいものは一杯ある。ジャック・リヴェットなど6本借りる。半額の日に当日レンタルすると125円で借りられるので、田舎に住んでいて良かったと、こういうときは思う。ところで、シャブロルの『石の微笑』を借りようと思っていたのに、どこにもないから、最近導入された検索機で検索(友人Mはこの機械のことをハワード・ホークスと呼んでいる)。「在庫あり」とあるものの、店内のどこにあるのか分からない。ジャンルを見ると「エロティック」と書いてある。だから「エロティックコーナー」を必死になって探す。しかし、店内のどこにも「エロティックコーナー」はないのである。店員さんに聞こうかとも思ったが、すでに血眼になって探し物をしているところを何度も目撃されているので、今更、「エロティックコーナー」を探していますと言い出すのも、何だかなあと思って聞けない。アダルトコーナーなら別個あるから、もしやここなのかと思い、18禁のカーテンをくぐって潜入。そこには、いかにもアダルティな空間が広がっていて、それこそ血眼に棚を吟味している人が三人くらいいる。失礼しましたと、心の中で一礼して、そそくさと退場し、そのままTSUTAYAからも退場。明日再トライするつもりである。

9月にユーロスペースフレデリック・ワイズマン特集!!見ていないものはすべて見たい。ことわりがないからどれも字幕付きなのかな?『臨死』、『病院』、『高校』、『チチカット・フォーリーズ』、『州議会』などなどなど。
それから、『パリ・オペラ座のすべて』という新作が公開されるとは、恥ずかしながら今まで知らなかった。


わわわ、エロティック繋がりでスコリモフスキの『エロティック』を貼ろうと思ったら、残念ながらもう削除されていたのだけど、代わりに英語字幕付きの『アンナと過ごした4日間』を見つけてしまった。いつもYouTubeばかり見ている私が言うのもなんですが、まだ未見の方は今秋公開されるのでぜひとも映画館で見て頂きたいです。音とか、ヘリコプターとか、YouTubeじゃあちょっと良くないと思うので。でも一応、載せておく(すごい傑作です)。