ずきずきで椅子が振動する(ように感じる)ほどの頭痛に悩まされながら見る。満員御礼、座布団も出るほど。

三宅唱監督の記念すべき長編第一作。『やくたたず』というタイトルは青山真治の『Helpless』に似てるなと思う。またジャン=リュック・ゴダールの『Breathless』にも似てるなと。

同世代の監督の映画をほとんど見たことないに拘わらず、1984年生まれの三宅唱は最も優れた同世代監督だという確信を深める。応援します。

次はカラーで撮ってもらいたい。