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- 『自由の幻想 (Le fantôme de la liberté) 』 ルイス・ブニュエル 1974/IT-FR/104min |a-
非論理(非日常)を突き詰めることの論理性(日常性)。こんなに論理的な映画は滅多にあるまいて。のりつっこみの下品さに思いを馳せる。
街頭に向けて射撃する人。どこからともなく飛んでくる弾丸に当たり倒れる人びと。ピーター・ボグダノヴィッチの『殺人者はライフルを持っている』を想起させるとともに、M・ナイト・シャマランの『ハプニング』を遥かに予見する。
どれもどこまでも日常を描いている、優れた娯楽映画。
- 『ザ・フライ (The Fly) 』 デヴィッド・クローネンバーグ 1986/US/96min |b+