スペインの大地 ラ・ピラートなど
- 『スペインの大地(The Spanish Earth)』 ヨリス・イヴェンス 1937年 (52分) |****|
- 『Different from Others (Anders als die Andern )』 リヒャルト・オズワルド 1919年 (50分再構成版) |*|
はじめてのゲイ映画ということだが、失われた部分を字幕と静止画で繋いでいるからか、単にゲイについてのレクチャーを受けている気分になる。
- 『ラ・ピラート』 ジャック・ドワイヨン 1984年 (88分) |****|
狙ったわけではないが、こちらはレズビアン。というか、性差を凌駕したところで繰り広げられる5者入り乱れた壮絶な格闘。
- 『心臓を貫かれて』アニエスカ・ホランド 2001年 (98分) |*|
真面目に見る気になれなかった。ホランドは『秘密の花園』は嫌いじゃないし、『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』もドイツ語の授業で確か、字幕なしで見て、台詞は良く分からなくても、それなりに楽しんだ記憶があるが、最近見た『敬愛なるベートーヴェン』とこれと二つ続けて駄目だった。
赤面しつつ告白すると、蓮實重彦の『映画の神話学』を今になってようやく読んだ。読書中は赤面どころか、顔を紫にしていたと思う。
- 作者: 蓮實重彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1996/01
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