ロベール・ブレッソン 『やさしい女 (UNE FEMME DOUCE)』 !!


先日の『白夜』に続き、ブレッソンの映画で唯一見ていなかった『やさしい女』をYoutubeで発見する。2週間ばかり前にアップされたらしい。発見したとき、喜びのあまり、密かに人生初のタップダンスを踊る。しかし、手が阿波おどりになっているのに気付いたのでやめる。ふと目を上げると、飼い猫がめずらしいムカデでも見るかのような目で凝視しているので顔を赤らめる。フレッド・アステアは偉大である。

Youtubeのコメント欄によくThanks!とか書いてあるのを見ると不思議な気分。誰が誰に感謝しているのか。

IMDbだと上映時間が88分となっているが、わたしが見たのは78分しかなかった。どっかで10分もカットされているのだろうか。それとも、字幕の出て、消える速度がえらい速かったから、ちょっとずつ縮んでいるのだろうか。こういうことに全く無知だから良くわかんないな。元はビデオらしく、一箇所映像が乱れるところと、ノイズが少しある。

英語字幕付きなので、未見の方はぜひ!(この際、うじうじ悩まないで勧めてしまおう)