皆殺しのブニュエル、ブニュエルの銀河

シネマヴェーラであるヌーヴェルヴァーグ週間のプログラムが出た。『ミュリエル』と『石の微笑』は未見だが、『石の微笑』は確か来月あたり、どっかで何かで放送されるし(WOWOW?)、もう一歩、おおっ!ていうのはない。シャブロルとかドゥミとかもうちょい渋めのがほしかったとは思うのです。『シェルブール』と『ロシュフォール』は見ようかなと思ったら二つの二本立てという日はないのですね。クリスマス・イヴ夕方から『ランジェ公爵夫人』+夜に『ロシュフォールの恋人たち』っていうね、その感じ。で、クリスマスその日、早朝に『フレンチ・カンカン』+白々しい昼に『彼女について私が知っている二、三の事柄』って、なんかこう、テンションの推移というか、そういうコースを辿るのも悪くないかもしれない。ロメール2本も再見したい。『ロバと王女』ニュープリントだって、むむ。全部フィルムなのかな?これはもう適当に、番組表見ずにぶらぶら立ち寄ってそのときやっているものを見るというのが一番いいかもしれない。東京/埼玉県境からわざわざ渋谷までぶらぶらしに行くことは考えにくいが。

その前の、「山城新伍とその時代」という特集上映もぜひ行きたいのだが・・。ラピュタ若尾文子も。