少年と自転車 (Le gamin au vélo ) 』 ダルデンヌ兄弟 2011

日曜日は美容室→ベーコン→アントニオ・ロペスで結局カラックスは行かず。せっかく渋谷まで行ったんだけど時間がちょうど合わず、1時間半待つには精神的におなかいっぱいかつ、肉体的にお腹が減りすぎていたのでした。それにしても美容室に一年の間に2回行ったのは高校生のとき以来だと思う。

少年と自転車』は、少年が父親の部屋を訪ねるときに、背伸びしてエントランスの番号を押したりするときにいちいちカメラの首が動くのにいらっとしたりしつつも、少年の自転車の乗りっぷりと、セシル・ドゥ・フランスにテクニックを披露して「見て」とか言うところでちょっとぐっときてしまって、今まで見たダルデンヌ兄弟のなかでは一番好印象でした。自転車がロバならなおよかったと思わないでもないけど。