リヴァー・フェニックス2本立て

  • 『ダーク・ブラッド』ジョルジュ・シュルイツァー 2012/86min

来週『マイ・プライベート・アイダホ』と合わせてリヴァー・フェニックス3本立てを目論んでいたのですが、何やら、「リヴァー・フェニックス幻の遺作」の惹句に誘われて2本前倒してみることに。その結果、新橋ロマン劇場の蟹江敬三特集はいけないことになりました。2時間前に着いたので、ココア一杯でカフェ・テオにて2時間粘り、突っ伏して睡眠もとったのですが、何の功も奏さず『ダーク・ブラッド』は開始5分とラスト30分以外全部寝ました。昨日のデジャヴュか。それでリヴァー・フェニックスの登場シーンすら見逃して、何の話だったのかすら分からなかったので、終わったあとに慌ててパンフを立ち読みしてストーリーだけ把握。いや、把握できたのか?とりあえず何でこんなものが公開されなくてはならないかはわからなかった。まあそんなこんなで、2本目は大丈夫だろうと臨んだ『アメリカンレガシー』のほうが盛況で何より(その理由はわからないけど)。しかし、こちらに至っては、起きていてもほとんどリヴァーフェニックスのまともな顔は拝むことができず、何かチンケな香具師の一団が出てきた時点でかなり気持ちが滅入って、そのまま、まったくそのままのテンションで最後まで見終えて、そそくさと帰りました。これアラン・スミシーのクレジットついててもおかしくないんじゃないのってくらいの混乱ぶり。
カーネーション一輪買ったら財布の中身68円ですって。銀行へ行こう。