アニエスカ・ホランド、マーク・ローレンスなど
- 『敬愛なるベートーヴェン』 アニエスカ・ホランド 2006年 |*|
- 『9か月』 クリス・コロンバス 1995年 |***|
- 『ことの終わり』 ニール・ジョーダン 1999年 |*|
- 『トゥー・ウィークス・ノーティス』 マーク・ローレンス |***|
- 『ジャック・サマースビー』 ジョン・アミエル |**|
不調のパソコンが、スーパー助っ人Y氏のおかげでようやく回復。
パソコンが使えなかったので、you tubeはお休みで、友人からしばらく借りていて、たまっていたものをひたすら見る。
ベートーヴェンは、例えば、ソフィア・コッポラみたいな人が、『マリー・アントワネット』のノリで撮ったらうまくいくんじゃなかろうか。
『泳ぐひと』は、大分前にどこかで、「バート・ランカスターが、ほとんどずっと海パン一丁でいる映画」と聞いて以来、長らく見たかった一本。ところが、これ、ほとんどずっとどころか、はじめから最後まで、完璧に海パン一丁ではないか!しかも、「俺は泳いで家に帰るんだ!」とか言い出して、『アフリカの女王』のように、河でも下って帰るのかと思いきや、人の家のプールとプールをハシゴして回るだけで、その間は、ひたすら海パン姿で、森を走り抜けるのだ!おまけに、途中、女の子と、柵を飛び越える遊びをしていたら、足を柵にぶつけて怪我をするという、何ともわけの分からないハプニングが飛び出す始末である。ヴィスコンティが、もしこれを見ていたら、涎を垂らしていたに違いない。
『9か月』→『ことの終わり』で、小ジュリアン・ムーア祭り、『9か月』→『トゥー・ウィーク・ノーテイス』で小ヒュー・グラント祭り。
ニール・ジョーダンは、『ブレイブワン』は密かに結構好きなのだが、『ことの終わり』は駄目だった。
サマースビーは、実は結構好き(結末が嫌い)。大部分、ジョディ・フォスターが写っているところが好き。と、ここで、『ブレイブワン』が好きなのはジョディ・フォスターのせいであることが判明。