アニエスカ・ホランド、マーク・ローレンスなど

不調のパソコンが、スーパー助っ人Y氏のおかげでようやく回復。

パソコンが使えなかったので、you tubeはお休みで、友人からしばらく借りていて、たまっていたものをひたすら見る。

ベートーヴェンは、例えば、ソフィア・コッポラみたいな人が、『マリー・アントワネット』のノリで撮ったらうまくいくんじゃなかろうか。

『泳ぐひと』は、大分前にどこかで、「バート・ランカスターが、ほとんどずっと海パン一丁でいる映画」と聞いて以来、長らく見たかった一本。ところが、これ、ほとんどずっとどころか、はじめから最後まで、完璧に海パン一丁ではないか!しかも、「俺は泳いで家に帰るんだ!」とか言い出して、『アフリカの女王』のように、河でも下って帰るのかと思いきや、人の家のプールとプールをハシゴして回るだけで、その間は、ひたすら海パン姿で、森を走り抜けるのだ!おまけに、途中、女の子と、柵を飛び越える遊びをしていたら、足を柵にぶつけて怪我をするという、何ともわけの分からないハプニングが飛び出す始末である。ヴィスコンティが、もしこれを見ていたら、涎を垂らしていたに違いない。

『9か月』→『ことの終わり』で、小ジュリアン・ムーア祭り、『9か月』→『トゥー・ウィーク・ノーテイス』で小ヒュー・グラント祭り。

ニール・ジョーダンは、『ブレイブワン』は密かに結構好きなのだが、『ことの終わり』は駄目だった。

サマースビーは、実は結構好き(結末が嫌い)。大部分、ジョディ・フォスターが写っているところが好き。と、ここで、『ブレイブワン』が好きなのはジョディ・フォスターのせいであることが判明。


この人の海パン姿を見たい紳士淑女は、『泳ぐひと』を見てみよう!