ドヴジェンコ、ストローブ＝ユイレ、グティエレス・アレア、ローシャ

久しぶりに夢でかめはめはを撃つ。命中したが相手を怒らせただけだった。

• 『武器庫（ARSENAL）』　アレクサンドル・ドヴジェンコ　1929年　（93分）　｜***｜　

• 『あの彼らの出会い　（QUEI LORO INCONTRI）』　ストローブ＝ユイレ　2006年　（68分）　｜****｜

• 『低開発の記憶　-メモリアス‐（MEMORIAS DEL SUBDESARROLLO）』　トマス・グティエレス・アレア　1968年　（97分）　｜****｜

• 『黒い神と白い悪魔　（BLACK GOD, WHITE DEVIL）』　グラウベル・ローシャ　1964年　（110分）　｜****｜

『武器庫』、傑作なんだろうけど、眠気が。

『あの彼らの出会い』、google動画で。字幕がないので、何一つ台詞を理解できないのだが、何度も見たくなるような映画。

『低開発の記憶』、1968年、キューバ。

『黒い神と白い悪魔』、1964年、ブラジル。

地元のTSUTAYAで独自にやっている、会員証の下一桁と日にちの下一桁が同じ日はラッキーナンバーデイとうことで190円レンタルになるというサービスを頼りに、のこのこ出掛けて行ったら既に今年の5月いっぱいでサービスが終了していた。日本のTVドラマと、アメリカドラマと、韓国ドラマコーナーとお笑いコーナーに大半を費やしているこの店には、「クラシック」というコーナーが端の方にちょこんと設置されていて、そこに作家別のコーナーが1列だけ（！）設けられている。作家別といっても、あるのはヒッチコックと、キューブリックとゴダールと、あと何故かリュック・べッソンくらいでそれぞれせいぜい4〜5本くらいしかない（ヒッチコックだけはもう少しある）。そんな所だが、どういうわけかリヴェットのDVDが密かに何作か並んでいるので、それ目当てで出掛けていったのだが、とんだ誤算だった。道中、右折で自転車の婦人を轢きそうになって、角の交番に睨まれた（気がした）。

昨日借りた、アルトーの『神の裁きと訣別するため』（河出文庫）に『ヴァン・ゴッホ』も収録されていて喜ぶ。

低開発の記憶-メモリアス- [DVD]

神の裁きと訣別するため (河出文庫 (ア5-1))