Drugstore Cowboy
- 『イースタン・プレイ (Eastern Plays) 』 カメン・カレフ BU/2009/83min |**
- 『ドラッグストア・カウボーイ (Drugstore Cowboy) 』 ガス・ヴァン・サント 1989/US/100min |****
- 『素直な悪女 (Et Dieu... créa la femme ) 』 ロジェ・バディム 1956/FR-IT/95min |**
TIFFのグランプリ作品のチケットをTさんがくれたので一緒に見に行く。受賞セレモニーが、映画の上映とは別の時間にあったからか、上映の会場は特に祝祭的な雰囲気でもなく、むしろどちらかというと閑散とした趣だった気がする。
映画の内容はというと、如何にもイニャリトゥが好みそうな映画だなあというくらいの感想しかでない。決して悪い出来の映画ではないが、特にどうということもない、至って普通の映画。トルコの女優がかわいかった。
ジュリー・ガイエが最優秀女優賞をとったということで、とてもめでたい。こんなに綺麗な人なのに、どうして映画でもっと美しく撮ってあげなかったのか。
『ドラッグストア・カウボーイ』しっかりまとめていて感動的。バロウズの登場。
IVCのDVD。『素直な悪女』かなり前に発売されたDVDゆえ、画質が悪いのは仕方ないのかもしれないが、左右を大幅にカットしていて、ちょっと端に寄ると人が容赦なく画面から切れてしまっている。大した映画ではないと思うものの、これでは、あまりに映画が気の毒だ。青っぽい壁の寝室の撮影は妙に才気走る。白いシーツが青っぽく映っているのはあれは狙いなのか。あの部屋と海はフィルムで見てみたい。
ささま書店の105円本を7冊。