喜劇とか悲劇とか

太った。株価と体重は似ていると思った。

筋トレと、放っといたブログを再開するって典型的な家での過ごし方だなあと思いつつ。太ったし書きたいからそれはもうしかたない。

『闇金ウシジマくん』の映画２作目を見た。前回のようだったらほかはもう見なくていいやと思っていたら、とりあえずまともなエンターテインメントにはなっていたのでよかった。脚本もまだましになっていたのと、何より役者が自分の役割を理解しているだけでこんなにも違うのかと。撮影と編集と音楽はテレビのそれだった。結局はキャスティング含め、お金のかけかたなのかなあとも思う。

ウシジマくんって暗い物語の喜劇であるからこそおもしろいわけで、そこを見失って妙な人間ドラマに走った前作からうまくコメディのほうにシフトしたからこそ暴力シーンも生きるよね。ふたつの発砲シーンはよかった。菅田くん若干やりすぎだったけど悪くなかった。まともに走れる人に走らせるのも、バットを振れる人に振らせるのも、涙ながせる人に泣かせるのも、ぶつぶつ言える人にストーカーやらせるのも正解で、とくに柳楽くんがジョーカー役を見事にやっていてありがとうと思いました。

シャープのマスクの抽選の日でした。マスクといえば、布のほうはまたとんでもなくどうしようもないことになっているようで、マスク２枚のせいで政権がつぶれたらそれは滑稽な悲劇。ハッピーな国のエンド。