飛ぶ教室

朝5時に猫が自分から帰って来たと起こされる。さすが猫、自由。昼まで寝る。

 

夜、国会前へ。コールありのデモは久々。300人程度とのこと。あと100倍集まってよい。

 

東京22人がきょうのトレンド。20人越えたら少し弱気になってくるから不思議だ。わたしは元々弱気だが。絶対20人どころの話じゃないんだもの。

 

ブルーインパルスが飛んだ反応が、ツイッターとインスタで真逆なのがふつうに面白かった。インスタのフォローしている人の中には医療従事者ありがとうのメッセージとともに飛行機雲を写す人が何人もいたが、ツイッターではボロクソに言う人しかフォローしていないようだ。わたしは、ブルーインパルスは嫌いでも好きでもないが、結構みんな好きなんだよね、自衛隊自体も、災害対策のプロフェッショナルという面ではかなり存在感を発揮しているし、好感を持っている人のほうが多い。肌感覚で嫌悪感を示してくる警察官より少なくともマシみたいな感覚の人は多いかもしれない。だからこそ、それを明らかなこじつけで政治利用するのが許せないというのはわかる。現に、能天気に反応してしまっている人が大勢いる。サーカスとパンという話をしている映画評論家がいたがたしかにその通りで、パンがないのにサーカスが多すぎる。それでも人はスペクタクルに反応する。

 

身体性というものを改めて考えている。リモートワークで会えない人が2ヶ月ぶりに会った感動とか、目にするようになってきた。身体のふれあいが必要な動物性を持ち合わせているのが人間であることは疑いようがない。だからこそデモにもいくわけでツイッターのデモとは意味合いが違う。そういう意味で、触れてはいけないがルールの今回のウイルス騒動は、思っている以上に危機なのかもしれない。いずれにせよ、というよりも余計に、医療の現場と飛行機には断絶しか感じないのだが。